釜師 六代 大國籐兵衛 作品展
会期 平成24年12月5日(水)~14日(金)
※9日(日)は休業致します
会場 東玉堂4階
 
   
ごあいさつ
 幕末、初代大國柏斎に始まる釜師「大國家」の 釜作りは、明治、大正、昭和、平成の四世に渡り 連綿と受け継がれてまいりました。
 四代籐兵衛の薫育を受けて十有余年、六代大國 籐兵衛を襲名して二十年。伝統ある名跡を守るべ く研鑽を続けてまいりました。
 願わくば「京の大西、浪速の大國」と謳われた 大國の釜の本領を継ぎ、鋳造、釜肌、地紋にその 独自な技法を生かしたいと存じております。             
        
 六代 大國籐兵衛  



 
ご挨拶
  晩秋の候、日増しに寒さが加わる今日この頃、 皆様方にはお変わりなくお過ごしのこととお慶び 申し上げます。
 さてこの度、釜師「六代 大國籐兵衛」作品展を 開催させて頂く運びとなりました。「京の大西、 浪速の大國」と謳われた大國家の釜作の特徴は、 芦屋釜、天明釜を研究し、また加賀寒雉の「侘び」 「寂び」を感じさせる作品に影響を受けながら生み 出された独自の釜肌、釜形にあります。
 当店にて初めての「六代 大國籐兵衛」作品展で ございます。是非、皆様お誘い合わせの上ご高覧 くださいますよう御案内申し上げます。
                              
東玉堂  
浜松地紋真形釜添 唐銅朝鮮風炉 (大國籐兵衛 作)
№1 浜松地紋真形釜添
唐銅朝鮮風炉



平丸釜添 唐銅鬼面風炉 (大國籐兵衛 作)
№3 平丸釜添 唐銅鬼面風炉



利休好 萬代屋釜(風炉用) (大國籐兵衛 作)
№5 利休好 萬代屋釜(風炉用)



浜松地紋 羽付真形釜(風炉用) (大國籐兵衛 作)
№8 浜松地紋 羽付真形釜(風炉用)



竹地紋 筒釜 竹節鐶付(風炉用)  (大國籐兵衛 作)
№12 竹地紋 筒釜 竹節鐶付 
(風炉用)



雲竜釜(風炉用) (大國籐兵衛 作)
№16 雲竜釜(風炉用)



芦屋写 松地紋撫肩釜 松ノ実鐶付(炉用) (大國籐兵衛 作)
№19 芦屋写 松地紋撫肩釜 松ノ実鐶付(炉用)



東山御物写 南鐐撮 雪竹梅地紋真形釜(炉用) (大國籐兵衛 作)
№22 東山御物写 南鐐撮 雪竹梅地紋真形釜(炉用)



柏葉釜 竹節鐶付(炉用) (大國籐兵衛 作)
№25 柏葉釜 竹節鐶付(炉用)



桜地紋 裏鏊釜 替蓋付(炉用) (大國籐兵衛 作)
№28 桜地紋 裏鏊釜 替蓋付(炉用)



◎写真掲載の作品をはじめ、多数の作品を一堂に展覧いたします。
 
このページのTOPへ


大國籐兵衛  略歴
初代 名を大吉 後に柏斉の号を賜る    
幕末、弟藤兵衛と共に徳川将軍家の大砲を鋳造す。    
明治四十年、ロンドンにて開催の日英博覧会に出品 金牌を得る。大正四年六月二日、杉聴両子爵より柏斉の号贈られる。
二代 名を藤兵衛    
大正四年、日本美術協会に鬼霰手取釜を出品、最高賞頂く。   
昭和五年正月元旦、皇太后陛下 青山御所 御茶席御用釜を拝命す。大阪行幸の際、八角釜及び真形釜を天覧の上、御買上げの光栄に浴す。
三代 藤兵衛    
柏斉、藤兵衛没後、其の技術を受継ぎ 茶道隆盛と共に茶人の認めるところと成り、京の大西家に対し浪速の藤兵衛と、次第に数多く用命を受けるようになる。しかし、技術の向上研究が優先し、其の才能と 時間をかけた作品の為、あまり多くの作品が出来ず、個展への出品を生涯する事はなかった。
四代 藤兵衛    
父(三代藤兵衛)がこよなく愛した芦屋釜、天明釜を研究し、また、加賀 寒雉の「侘び」「寂び」を感じさせる作品に影響を受けながら、独自の釜肌を研究会得。浪速釜の新しい持ち味を生み出す。
五代 藤兵衛    
早々隠居。
六代 藤兵衛    
代々続いた昔ながらの技法による釜肌の美しさを生かし、また、現代的なセンスで釜形にもこだわり、日々努力をおしまず一歩一歩、向上の道に励んでいる。



お問い合わせは 電話・FAXで東玉堂まで
茶道具・花道具 東玉堂

〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅3丁目17番32号
TEL (052)563-3831(代) FAX(052)586-5182