米寿記念 出雲焼十一代

長岡住右衛門(号 空権)茶陶展

会期 平成29年2月1日(水)〜2月15日(水)
*2月5日(日)12日(日)は休業いたします。
会場 4階展示場
 
   
ごあいさつ
 
 この度、東玉堂様のご好意で米寿の茶陶展を催させて頂く事になりました。
 松平藩の藩窯として煙をあげ、出雲焼の技法を継承しながら、近代の茶陶に相応しい作品をと努力致して参りました。未だ達成感はありませんが、職人に徹し土と焔と共に生きるのが私の進む道と思っております。
 今回、伊羅保釉を中心に近作を展示させて頂きます。御高覧賜わりますよう御案内申し上げます
平成二十九年 一月
       

       出雲焼十一代(号 空権)
             長岡住右衛門   


ごあいさつ
頌春の候、皆様方には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さてこの度、出雲焼十一代 長岡住右衛門(空権)先生による茶陶展を開催させて頂く
運びとなりました。
 出雲焼の一とされる楽山焼は、萩の陶工であった倉崎権兵衛、加田半六を祖とし、出雲
松平藩の御用窯として創業したのが始まりで、十八世紀末に一時途絶えることとなりました。
 江戸後期になり、松江の大名茶人であった七代藩主松平不昧公により、名工・長岡住右
衛門貞政が見いだされ、楽山焼五代目として開窯し、不昧公の好み茶器等の作陶を始めま
した。その後、布志名の土屋窯から後に楽山焼中興の祖と言われる六代住右衛門(空斎)が
迎えられ、藩命により京焼の研鑚を積み、楽山焼に上絵付の色絵技法を加えることとなり
ました。
 不昧公によって再興された後の楽山焼は、六代空斎、七代空入、八代庄之助、九代空味、
十代空処、十一代(当代)空権と受け継がれております。
 御齢米寿を迎えられ枯淡の域に在られます御当代長岡住右衛門(空権)先生による高麗
茶碗の写し、伊羅保、黄伊羅保、象嵌などの作品は古作に見まがうほどの見事な味わいを
醸しております。是非、この機会に皆様お誘い合わせの上、ご高覧頂きますようお願い申
し上げます。

 東玉堂

 
黄伊羅保茶碗 而妙斎宗匠御書付 銘「こぼれ秋」  出雲焼十一代 長岡住右衛門(号 空権)作
黄伊羅保茶碗 而妙斎宗匠御書付 銘「こぼれ秋」




伊羅保茶碗 鵬雲斎宗匠御書付 出雲焼十一代 長岡住右衛門(号 空権)
伊羅保茶碗 鵬雲斎宗匠御書付






南蛮縄すだれ水指 而妙斎宗匠御書付 出雲焼十一代 長岡住右衛門(号 空権)作
南蛮縄すだれ水指 而妙斎宗匠御書付





花入 チマキ 建水 出雲焼十一代 長岡住右衛門(号 空権)作
花入 チマキ         建水





茶入 出雲焼十一代 長岡住右衛門(号 空権)作
茶入





茶碗 千羽鶴  茶碗 誰が袖 出雲焼十一代 長岡住右衛門(号 空権)作
茶碗 千羽鶴         茶碗 誰が袖





花入 木目 花入 砧  出雲焼十一代 長岡住右衛門(号 空権)作
花入 木目             花入 砧






茶碗 伊羅保 出雲焼十一代 長岡住右衛門(号 空権)作
茶碗 伊羅保





水指 竹に雀 出雲焼十一代 長岡住右衛門(号 空権)作
水指 竹に雀





菓子器 出雲焼十一代 長岡住右衛門(号 空権)作
菓子器





 香合 田舎屋 香合 ふくら雀  出雲焼十一代 長岡住右衛門(号 空権)作
香合 田舎屋          香合 ふくら雀







長岡住右衛門(号 空権)陶歴
昭和四年四月十日 十代長岡長岡住右衛門(号 空処)の長男として生まれる
昭和二十二年四月 松江中学(旧制)を卒業
九代住右衛門(号 空味)について家業を手伝う
昭和三十五年 坂 高麗左衛門に師事
昭和四十年 十一代長岡住右衛門を襲名する
昭和五十九年 田部美術館「茶の湯の造形展」に入賞入選
昭和六十二年 日本伝統工芸展に連続入選
日本伝統工芸会正会員
平成十二年十二月二十六日 島根県指定無形文化財認定
    
   
       


◎写真掲載の作品をはじめ、多数の作品を一堂に展覧いたします。
 4階展示場にて呈茶を致します。


どうぞごゆるりとおくつろぎくださいませ。
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茶道具・花道具 東玉堂

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