三人展

会期 平成28年7月14日(木)〜7月26日(火)
*7月17日(日)、18日(月・祝)、24日(日)は休業致します。
会場 4階展示場
 
   


 
京焼 林淡幽

 林淡幽氏の先祖は、徳川時代に代々尾州家に仕え明治時代に 入って京都に移り、以来陶業を営んでこられました。
淡幽氏は、伯父 林円山氏の下で作陶修業の後、建仁寺管長 竹田益州老師より「五山窯」を賜りました。
 中国の宋、元を経 て明代で完成された陶磁器は、京焼において江戸時代、陶祖、 奥田頴川、青木木米らによって受け継がれ今日に至っておりま すが、五山窯は明代から清代の陶磁器を得意としており、雅味 のある古染付、洗練された祥瑞写、金彩と色彩の調和をみる金 襴手などが特徴であり、茶味豊かな作陶をモットーに専念され ております。


高取焼 鬼丸碧山
 
筑前黒田侯の御用窯として、茶陶高取焼は寛文年間に鼓窯で 茶道具を産出し、その名器は広く茶人に愛用され中興名物とし て今日に伝世しています。鬼丸碧山窯では、古来からの胎土と 釉薬を活用して、遠州高取の系譜をくむ小石原茶陶の再現と技 術継承に精進しておられます。
  父 雪山の練達したロクロは年季を物語り、子 碧山の真摯な制 作姿勢には、かつての李朝工人の生業の姿が彷彿とされます。 古作を愛し、努力と研鑽を惜しまぬ碧山は、何よりも焼物の本 質を識り、高取焼発展の旗手として今後にかける期待は計り知 れません。



唐津焼 中里嘉孝

父 中里重利は、祖父 無庵(人間国宝)の下で修業を積み、唐津 の古技に習熟しつつ、さらに独自の作風を開くべく唐津のやや 奥まったところ神田山に「三玄窯」を築窯し、唐津焼に新風を 求めて活躍されました。三玄とは土と技と炎の三位一体を具現 するものだといい「土の眠りをさまし語らせてみたい。燃えさ かる炎をくぐらせ、新しい世界を拓きたい」と謳われました。
 中里嘉孝氏は、そんな父の下で唐津叩き・ロクロ技法など古 唐津の陶技を身に付け、古唐津の再現・復興に情熱をかけ、土 をして眠りから覚まし存分に語らせたいとの意気込みで精進さ れています。






 


どうぞごゆるりとおくつろぎくださいませ。
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